昨年のことになりますが、私が所属する部署名が『経営企画室』から『経営戦略室』に変わりました。
一体何が変わったの?
そもそもどんなことをしているの?
と、名刺交換時に取引先のご担当者様から質問をいただくことも多々あります。
そこで、この機会にご紹介したいと思います。
経営戦略って?
一般的に「経営戦略」とは、事業戦略・全社戦略などを指し、利益を上げるために企業が進むべき方向性や経営の考え方を明らかにするものです。
さらに、いかにして他社との競争優位を確立するかを考え、それらを実現するためのシナリオを検討・策定します。
当社の経営戦略方針
当社では、ITに関する技術的な支援およびITサービスを提供する部署として、昨年の4月に「システムエンジニアリング事業部」が立ち上がりました。IT業界の人材不足を受けて、技術者の支援要請は増え続ける一方であるため、今回は「システムエンジニアリング事業の基盤強化」に注力し、これまで以上にサービス提供の安定化を最優先とすることとなりました。
そして、今月でちょうど設立10周年を迎えた当社は、これまでプログラマ、システムエンジニアによる設計・開発・テストの作業を行ってきた社員も、今後はチームリーダーやプロジェクトマネージャとしてプロジェクトへ参画できるよう、組織全体で技術力の強化を図っていきたいと考えます。
また、ここでは具体的な内容をお話しすることはできませんが、社員一人一人が理解し、一丸となって目指すことができる経営戦略の基本的な定義と、事業の活性化に向けた新領域の確立に取り組んでまいります。
さいごに
『戦略とは、進むべき道を決めること』
経営戦略を実践につなげるために大切なことは、戦略と戦術に整合性があることです。
作業領域の拡大を図り、自社の強みをお客様の「価値」に変えていけるよう確かな手段と方法を見出していかなければなりません。
来月には新入社員が入社してきます。
改めて社員一人一人が、自分自身の振る舞いや進むべき道を振り返る機会となることでしょう。
これまで以上に高度なITサービスの提供を目指すライズウィルに是非ともご期待ください!