取締役執行役員/オペレーション本部長 小川 祐輔取締役執行役員/オペレーション本部長 小川 祐輔

COMPANYMESSAGE – 役員メッセージ

相手を想うことが成長につながる

PROFILE

取締役執行役員/オペレーション本部長

小川 祐輔

大学卒業後、コールセンター会社にて営業・オペレーション業務に従事。その後、医療機器代理店、介護事業所向け研修会社を経て2015年12月に株式会社オーボックス(現DXO)の取締役就任。2017年からは大分センターの立上げに従事し、現在に至る。

こんにちは。取締役/オペレーション本部長の小川です。
介護事業所を取り巻く環境の変化や私たちの事業部の役割についてお話しさせていただきます。

目まぐるしく変わっていく社会情勢の中で

皆さんは、2025年問題をご存知でしょうか。
2025年に団塊の世代の約800万人が後期高齢者(75歳)となり、国民の4人に1人(約2,180万人)が後期高齢者という超高齢化社会を迎えます。
後期高齢者の増加によって、2025年度には約243万人の介護職員が必要になると推測されており、2019年時点で介護に従事している人数は211万人です。
2025年に向けて、新たに約32万人の介護人材が必要になると試算されています。

また、昨今では人材不足に加えて、人件費や物価の高騰、自然災害、法改正の対応等も必要とされており、事業所を取り巻く環境が今までとは変化し、課題や悩みが多岐に渡ってきています。

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やるべき事に集中できる環境を

事業所は正しい法知識を学びたいと思っていても、慢性的な人材不足で日常業務に追われて、時間がなくなってしまい、学ぶ機会が少ないのが現状です。
そのような状況の中で、「法令を遵守し、一人ひとりの利用者様に向けて、ケアサービスの提供に集中すること」ができるように、事業所をサポートするのが私たちの仕事です。

私たちは「DX × BPO」を掲げ、「システム」による効率化とシステムでは対応できない部分を「人」が対応することで、事業所が本当に解決したい課題に合わせたサービスの提供ができるように日々努力しています。

超高齢化社会において「介護」はインフラ的な位置付けになっていると思います。
そのような中で私たちの現場サポート業務が社会に貢献できていると思っています。

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求職者へのメッセージ

仕事の先にある相手を想うこと

全ての仕事の先には必ず相手がいます。
私たちの部署ではお客様への納品=成果物となりますが、これを一人で最初から最後まで作ることは少なく、社内で複数の工程を経て納品となるため、仕事をする相手とはお客様だけではなく社内も含まれます。
忙しくなると、普段はできるのに「作業を捌く」ことに注力してしまい、「要件は満たしているけど見にくい資料」「言葉足らずな素っ気ないメール」など、相手のことを忘れてしまいがちになります。
そんな忙しいときこそ「相手のことを考え・想い」、分かりやすく・見やすく・使いやすくを意識してほしいです。
また、逆に何かをしてもらったときの感謝も同様です。

この想いが気付きとなり、サービスの質の改善や向上、自身の成長にもつながると思っています。仕事を通してサービスも自分自身も成長していきましょう!

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