ITパスポート受験体験!1回で合格するための勉強方法について

ITパスポート
こんにちは。
食べることが好きないくみんです。

2018年がスタートしましたね。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、私もライズウィルに入社して早1年が過ぎました。
どの業界でもそうですが、入社当初は業務の中でわからない用語や聞いたことのない言葉が多いものですよね。
そこで今回は、IT業界に入社した際は受験した方が良いとおすすめされている「ITパスポート」試験の概要についてお話します。

受験を決めたきっかけ

45ed5aeb7a57b52f0d3a1efa06087825_s まず最初に、私がITパスポートを受験しようと思ったきっかけは、仕事中のまわりの会話が細かい点まで理解できず、わからないことも多かったので、もっとITについて知りたい!と思う気持ちが芽生えたことから受験を考え始めました。
今の仕事を長く続けていく上で、まずは基礎的な知識だけでも早めに把握して、まわりの会話についていきたい、スムーズに話ができるようになりたいと思うようにもなりました。
そんなとき、諸先輩方から「ITパスポート試験」の詳細について教えていただき、これだ!と思い、受験することを決めました。

ITパスポートの試験とは?

公式サイトには「ITを利活用するすべての社会人・学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。」と記載されています。
このことからもわかるように、IT業界に入る人の最初の一歩というイメージになるでしょうか。
また、試験は会場を探せば毎日のように実施しているので、自分のスケジュールから調整しやすいものになっています。

<公式サイト:【ITパスポート試験】情報処理推進機構 >
https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/index.html

試験範囲

ITパスポートは「ストラテジ系」「マネジメント系」「テクノロジ系」と、3つの分野に分かれています。合格基準は各分野別評価において、3割以上の点数を得ることが必要となるため、どの分野もバランスよく学習しなければなりません。
仮にストラテジ系が満点に近い点数をとれたとしてもテクノロジ系が3割を下回ってしまう場合は、不合格となります。

ちなみに私が一番苦手だった分野は「テクノロジ系」でした。プログラミングの計算問題などがありますが、私はアルファベットを使用した略称がなかなか頭に入らず、覚えるのに苦労しました。
反対に「マネジメント系」については、図を見て答える問題が多くて解きやすく、「ストラテジ系」は、アルファベットの略語暗記はあるものの法律や耳なじみのある用語も多く、苦手意識はありませんでした。

私が実際に行った勉強方法

0b52978ebcbd2e6e84c3b9a45de87ea7_s 1.スケジュールを立てる 学生のときのテスト期間でもそうですが、ある程度勉強に対するスケジュールを立てることは、自分のモチベーションを保つ上で重要でした。
ただし、最初は「○月はテキストを3回読む」、「○月~過去問を解き始める」などスケジュールは本当に大まかなものでした。

2.テキストを購入し、まずは基本知識を知る 私は基本的な知識が乏しく、本当に初歩の初歩から学ぶ必要があると思ったので、最初から問題集を解き始めても解けないだろうなと想定していました。なので、まずは「キタミ式ITイラスト塾 ITパスポート(きたみりゅうじ著)」のテキストを購入し、3回ほど読みました。
テキストを探す際は、あらかじめインターネットで調べてから書店で購入しましたが、このとき、自分がテキストを読む上でのモチベーションを継続するためのポイントとして、以下の点を考慮しました。
 ・わかりにくい専門用語が少ないこと
 ・絵(図)やイラストがあること

3.問題集を解く 自分に合った問題集を解くだけではなく、ネットやアプリも利用しました。
最初の頃は、ケアレスミスも含めて間違えてばかりいたので、モチベーションを保つことにかなり苦労しました。

1)問題集
私は回答内容に解説がほしかったので、実際に書店まで見に行って「かんたん合格 平成29年度春 ITパスポート過去問題集 CBT対応」という書籍を購入しました。
2冊で悩んだのですが、アプリ対応があり、模擬テストも考慮できるCBT対応のものにしました。 

2)インターネット
過去問道場
こちらは、出題形式を変更して問題を解くことが可能です。
私は分野別の苦手克服に利用しました。
慣れてきても、選択肢をランダムに並び替えたり、解説がない問題を出題しないようにしたり、自分のやりたいようにカスタマイズできるので、学習するのにとても便利でした。

3)アプリ
アプリは、問題集の購入者特典で使用できるものですが、一問一答形式のため、通勤電車の中で使用したり、ちょっとした時間を活用できたので、とても有効に利用できました。

もし問題集を購入する際にどれがいいかとあれこれ悩む場合は、購入者特典のアプリがついている書籍を選ぶと便利かもしれません。
     
4.過去問を解く ※時間を計って 実際の本番さながらで時間を計って問題を解いていました。
ITパスポートドットコムで問題と解説のダウンロードができるので活用しました。

最後に

基本的な知識が少なかった私でも約半年間の勉強で見事1回の受験で合格しました。
この試験勉強を行ったおかげで、今まであやふやだったスケジュールの立て方や打ち合わせで飛び交う用語の意味がすんなりと理解できるようになり、今までよりも業務がスムーズに進められるようになった気がします。
みなさんも自分に合った勉強方法で、IT業界の入門編であるITパスポートの試験を受けてみてはいかがでしょうか?
DXO株式会社

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