
“システムを育てる”楽しさがここにある。DXO エンジニアが語る開発のやりがい
こんにちは、柏木 です。
今回は、DXO でエンジニアとして活躍しているお二人(kumaさん、Mヨシさん)と、人事の柏木さんにインタビューを行いました。
kumaさんは女性チームリーダーとして、前職の受託開発経験を活かしながら e-smart の保守開発を担当。Mヨシさんは、営業からエンジニアへと完全未経験で転職して 2 年目の若手エンジニアです。
「自社開発と受託開発の違いは?」「未経験エンジニアのリアルって?」――気になるポイントを深掘りしてみました。
目次
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1. 登場人物紹介
- 柏木(人事/インタビュアー)
DXO の人事担当。 未経験から人事をスタートし、複数のポジションの採用業務を担当しています。 - kuma(プロダクト開発グループ e-smart 保守チーム リーダー)
e-smart の保守開発がメイン。要望対応やバグ修正などを担当。現在はチームリーダーとして活躍中。 - Mヨシ(プロダクト開発グループ SALESFORWARD チーム、未経験入社 2 年目)
システム開発を担当。前職は営業職で、完全未経験から Web エンジニア に挑戦。
2. DXO エンジニアのチーム構成とコミュニケーション
柏木:
「kumaさんは e-smart 開発チーム、Mヨシさんは SALESFORWARD チームと、別のチームですよね。普段チーム間のコミュニケーションはどのくらいあるんですか?」
kuma:
「実はあまりなくて(笑)。業務では関わらないので個人的に話すくらいですね。」
Mヨシ:
「僕も同じく、何かあればコミュニケーションを取る感じです。お互いのチームでそれぞれの開発を進めているので、ガッツリ一緒に仕事をする機会はあまりないですね。」
3. 受託開発から自社開発へ:kumaさんの転職理由とギャップ
柏木:
「kumaさんは前職で受託開発をしていたそうですが、受託から自社開発に移ってきた理由や違いってどうですか?」
kuma:
「受託だと、納期が決まっていて短いスパンでプロジェクトが変わることが多いんです。一つのシステムをじっくり極めるより、次々に別の案件に携わる感じでした。
自社開発は利用者が身近なので、『こうしたほうがお客様や社内にとって本当にいいんじゃない?』と考えながら開発を進められるのが魅力ですね。長いスパンでシステムを育てられるぶん、やりがいがあります。」
柏木:
「前職では C# や Java といろんな言語を経験されたと聞きました。今は PHP がメインとのことですが、どうですか?」
kuma:
「最初は戸惑いましたが、やっぱり同じ言語を長く使うとより深く理解できるのがいいですね。受託みたいに『次はこの言語で』という感じじゃないので、落ち着いて取り組めます。」
4. 完全未経験からエンジニアへ:Mヨシさんのチャレンジ
柏木:
「Mヨシさんは営業からエンジニアに転職して 2 年目とのこと。最初は大変じゃなかったですか?」
Mヨシ:
「正直めちゃくちゃ大変でした(笑)。最初は“エンジニアってもっと雑談しながら作業するのかな?”と思ってたんですけど、意外とみんな黙々と作業していて静かだな~って驚きました。
でも、わからないことは聞けば丁寧に教えてくれるし、集中したいから会話が少ないだけだと知って納得です。慣れてくると、その“黙々モード”も居心地良いですよ。」
5. エンジニアの面白さ:開発・保守・アジャイル
柏木:
「エンジニアとして“面白い”と感じるのは、どんな瞬間ですか?」
kuma:
「保守開発でバグを見つけて修正する過程とか、業務フローをどうシステムに落とし込むか考えるところが面白いですね。業務知識とプログラム知識が両方必要なので大変ですが、提案した内容が採用されると嬉しいです。」
Mヨシ:
「僕は完成したときの達成感が大きいですね。“やっと動いた!”ってなる瞬間が気持ちいい。あと SALESFORWARD チームはアジャイル開発なので、試しては改善するスピード感が面白いです。」
6. 実際に働いてみて感じた DXO エンジニアの特徴
kuma:
「自社開発なので、介護業界や業務の知識を身につける必要がありますね。制度改定があるとシステム要件も変わるので、作って終わりじゃなく、継続的に改良していくイメージです。」
Mヨシ:
「要望がダイレクトに届くぶん、モチベーションにも繋がります。どんな人が使っていて、どう便利になればいいのかがイメージしやすいので、“こうすればもっとよくなるんじゃないか?”って自然と思えるんですよね。」
7. DXO だからこそできること
kuma:
「“生の声”をすぐ反映できることは、やっぱり自社開発の強みですね。受託だと納品して終わりな部分も多かったですが、DXO では継続して改善していくのが当たり前なので、開発のやりがいが大きいです。」
Mヨシ:
「ウォーターフォールとアジャイル、両方のスタイルを経験できるのも DXO の面白さだと思います。僕は未経験入社だったから、いろんな開発プロセスを学べるのがありがたいですね。」
8. 今、気になる技術やツールは?
柏木:
「最近は AI 系のツールも話題ですよね。DXO のエンジニアのみなさんはどう活用してるんですか?」
Mヨシ:
「GitHub Copilot を使っていて、コードを書くときのサジェストとかすごく便利です。開発メンバーは全員導入しているのでそういうところにお金使ってもらえるのは嬉しいですね。」
kuma:
「私はあまり使ってないですけど、チーム内では ChatGPT とか GitHub Copilot を活用している人もいますね。特に未経験組は“サポートツール”として活用しながら学んでいるイメージです。」
9. DXO の魅力や改善してほしいところは?
Mヨシ:
「フレックス制度は個人的にめちゃくちゃ助かってます。朝が弱いので(笑)。時間をずらせるのはありがたいですし、早めに上がりたい日も柔軟に調整できるのは魅力ですね。」
kuma:
「私も前職ではフレックスがなくて、残業も多かったので、今はかなり負担が減りました。30 時間くらい残業が減ったかも。」
柏木:
「逆に“ここがちょっと…”ってポイントはありますか?」
Mヨシ:
「うーん、やっぱり運動不足対策として、ジムの福利厚生とかあったらいいなぁと思います(笑)。」
kuma:
「ビル内で大抵のことが済む環境なので、外に出る機会が少なくて。外で考え事がしたいなって時に少し困りますね(笑)。」
10. 転職希望の方へのメッセージ
Mヨシ:
「まずは飛び込んでみることが大事です。僕も完全未経験から始めましたが、やっていくうちにだんだん慣れてきました。コードは書いてみないとわからないことばかりなので、行動あるのみですね!」
kuma:
「IT に興味があって迷っているなら、自分でプログラムを書いてみるところから始めるのも良いと思います。“これ、楽しいかも”と思えたら続けていけるし、DXO は自社開発なので、自分のアイデアを形にしやすい環境です。」
柏木:
「経験者にも一言お願いします。」
kuma:
「自社開発だからこそ、腰を据えて“システムを良くしていく”手応えを得られるのが DXO の魅力だと思います。介護業界に興味がある方や、受託・SES で忙しすぎた方にもオススメですね。」
Mヨシ:
「自分の意見やアイデアを通しやすいので、DXO なら自分の技術力をもっとアピールできると思います!自分の意見も通せるし、DXO で自分のアイデアをシステムにしましょう!」
11. 取材後記
kumaさんが語っていたように、受託開発では味わえなかった「長期的に同じシステムを育てられる」楽しさや、Mヨシさんが感じる「未経験でも試行錯誤しながら成長できる」環境が、DXO の自社開発には詰まっているようです。
介護業界の知識が必要なぶん、一筋縄ではいかない場面もあるかもしれませんが、“利用者の声を直接吸い上げて活かす”醍醐味はやりがいに直結するはず。
「じっくりと腰を据えて開発したい」「エンジニアとして幅広い経験を積みたい」と思っている方には、DXO のエンジニア職がピッタリかもしれません!