前回、営業部より発信させていただいたブログ更新から3年の月日が流れておりました。
今後は定期的に発信していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします!
この3年間の間に当社は目まぐるしい進化を遂げました。IT会社の株式会社ライズウィルとアウトソーシング会社の株式会社オーボックスは経営統合し、DXO株式会社として発足して早1年半が経過しています。
まずはじめに、簡単に私の自己紹介をさせてください!
- 出身地静岡県浜松市
- 趣味 筋トレ(週4は最低で通っています)、サウナ※今後は国内、海外へ一人旅に挑戦したいと思っています!
- 経歴 大学より関東へ上京し、大学卒業後は新卒で商社に入社しました。コンサルティング営業を経験後、株式会社ライズウィルに中途入社しました。
現在は、ひと通りの業務にも慣れ、個人の数字だけではなく、SES全体の事業拡大に向けて鋭意活動をしています。
さて、今回は表題にも掲げました「IT支援の成功をサポートするSES営業」について、SES営業の役割となぜSES営業がITサービスの成功に欠かせない業務なのか、お話させていただきます。
SES営業とは
まず、SESとは、顧客から必要な技術要件を入手し、その要件にマッチするエンジニアが業務を担い、IT支援を行うことを指します。その中で、SES営業は、顧客とエンジニアの橋渡しをする役割を担っています。
顧客が求めるニーズに対して問題なく支援ができているか、業務内容は事前に聞いていた要件に基づいた作業内容であるか、などを常に確認し、顧客とエンジニアの両者と密に連携することで、プロジェクトの成功に向けた円滑な支援が継続していくようにサポートを行います。
そのため、SESは「System Engineering Service」が略称となりますが、私としては「Sales Engineering Specialist」とも言えると思っております。
SES営業担当に求められるスキル
いくつかピックアップしてみましたので、SES営業に興味のある方やこれからSES営業を目指す方の参考になれば幸いです。技術的な知識の理解と最適なソリューションの提供
営業活動の中で顧客にとって最適なソリューションを提供するには、最低限のIT知識を兼ね備える必要があります。顧客のビジネスニーズや要件を把握し、課題解決できるエンジニアの提案を行っていくためには、最低限のIT知識やトレンドにも常にアンテナをはり、顧客やエンジニアとの信頼を深めることが重要です。また、顧客やエンジニアと直接やり取りをしていく中で、要望や課題を正しく理解し、どのようにそれらが解決できるかを考える場面も多々あります。
コミュニケーションスキル
SES営業に関わらず、営業職では必要不可欠なものですが、SES営業としてのコミュニケーションスキルは、技術的な情報を分かりやすく説明できることが必要だと考えます。専門的な用語は使わずに、相手に分かりやすくかつ明確に説明することで、エンジニアのパフォーマンスやプロジェクトにどのような貢献ができるかを説明します。
エンジニアのケア、必要に応じたフィードバック
顧客からのフィードバックをエンジニアに伝えることも営業担当としては重要な仕事です。顧客の声を真摯に受け止め、改善や課題の提案を行うことで、顧客満足度の向上と本人のスキルアップやビジネススキルの向上にも繋げます。
最後に
SES営業はIT技術を必要としている顧客と自身のスキル向上を目指すITエンジニアの架け橋となり、プロジェクトの成功とエンジニアのフォローアップを手助けする役割です。今後、更なるAIの発達や2030年には80万人のエンジニア不足と言われている中で、我々の使命は、顧客ビジネスをしっかりとサポートし、質の高いソリューションを常に提供すること、そして優秀なエンジニアの育成に注力していくことも大切だと考えます。