今回は2023年11月19日におこなわれたNIPPON ITチャリティ駅伝に参加してきましたので、そのレポートをお届けします!
自慢することではありませんが、私は学生時代はほぼ文化部、現在は普段ほぼ外に出ない慢性運動不足人間です!
そんな人間が駅伝なんて本当に走ることができたのか、最後まで是非チェックしてください。
なお、昨年はマラソンガチ勢のまさとぅーさんがレポートを投稿しているので、こちらとの温度差もお楽しみください。
DXOブログ「ITチャリティ駅伝レポ&上位入賞のコツ」
そもそもITチャリティ駅伝とは?概要やコースを紹介

1人当たり3kmの距離を走り、5人でタスキを繋げ、計15kmの走行タイムを競います。
会場はお台場シンボルプロムナード公園を中心としたコースで、都心ながらも海やレインボーブリッジなど心地よい景観を楽しめるコースとなっています。
詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご確認ください。
DXOブログ「DXO株式会社は「第12回 NIPPON IT チャリティ駅伝」に協賛いたします」
人生初!駅伝チャレンジ 果たしてその結果は?
ここからは実際に駅伝を走った感想を、実際のコースに沿って紹介していきます。早すぎる第一走

後述しますが、当日の体調がそこまでよくなかったため、自分のペースでしっかりと走り切ることを目標にしていましたが、心を揺さぶられる出来事が発生します。
それは、弊社の第一走陣が皆揃いも揃って早すぎることです。
今回弊社からは計4チームの面々で参加していましたが、第一走には特に走力のあるメンバーが揃っており、3kmを12~13分30秒程度で走り切っていました。これは今回参加した約500チームの中でも、50~130位程度の区間ペースでなかなかに早いことがわかります。
こんなペースで皆帰ってくると、あがっちゃいますよね…テンション。
それが地獄のはじまりとも知らずに…
開幕500m、ペース配分ミスに気づく
後のことはつゆ知らず、タスキを受け取った自分はややテンションがあがった状態で走り出します。タスキを受け渡す”リレーゾーン”を抜けると、コース両端の沿道を参加企業が陣取る花道ゾーンに差し掛かります。沿道からは応援の声も飛び交い、さらに自分のテンションがあがっていくのを実感します。
しかし、早々に限界は訪れました。第一走の頑張り、沿道の応援、周りのペース等々によって無理やりあげられてしまったペースは1kmあたり4分30秒ほどを記録。普段の練習では5分15秒~5分30秒程度の自分にとっては明らかなオーバーペースです。
距離にして約500m。目標を再度走り切ることに再設定した瞬間でした。
折り返し、そして絶望
明らかなオーバーペースで走ってしまったものの、全く練習していなかったわけではないので、ペースをすごく落とすことでなんとか走り続けることはできました。しかし、ITチャリティ駅伝のコースは非常にアップダウンが激しく、足に疲労が蓄積していくのを感じます。“夢の大橋”の長く緩い下りを超え、激しい上り坂を超えるとようやく折り返し地点が見えてきます。この時点で既に息も絶え絶えな状態ではありましたが、折り返しのパイロンをまわった自分の視界に飛び込んできたのは絶望的な光景でした。
それは、先ほど下ってきたはずの”夢の大橋”の長く緩い上り坂。心の折れる音が聞こえたのは言うまでもありません。
以降の記憶はあまりありませんが、多分恐らく全く歩くことなく全力で走り続けていたんじゃないかと自分を信じています。
ラストスパート
最後に走るのは往路でも通過した花道ゾーンです。往路では緩い上り坂でしたが、復路は緩い下り坂になっており、ラストスパートを掛けるにはもってこいのゾーンとなっています。何故か息が少し整い、足の疲労も回復した自分も、当然ラストスパートを掛けます。自分だけに充てられたものではないにしろ、沿道からの応援の声も背中を押してくれたような気がします。
そして、ようやく次のランナーにタスキを渡し、なんとか完走することができました。
ITチャリティ駅伝を気持ちよく走り切るための3つのポイント
ここでは、実際に参加した目線から、ITチャリティ駅伝を気持ちよく走り切るためのポイントを紹介します。属人的な感想も含まれます。前日にトランポリンで遊ばない
まずはじめに一番注意すべきポイントは前日の過ごし方です。自分はITチャリティ駅伝の前日に「トンデミ」というトランポリンを楽しめる商業施設で遊びました。

その結果、ふくらはぎにそれなりの筋肉痛がある状態での駅伝参加となり、序盤から足の疲労を感じてしまい、大幅なペースダウンに繋がりました。一般常識のある大人の方に改めていう必要はないかもしれませんが、駅伝の前日にトランポリンで遊ぶのは避けておきましょう。
アップダウンのあるコースに慣れておく
ITチャリティ駅伝は、お台場の開けた一本道を走るため、地図や画像ではシンプルなコースに感じられますが、実際に現地に行くとアップダウンが激しく、ペース配分が難しいコースとなります。自分は今回練習として、週に2,3回のペースで、2~4kmほどを周回できるコースで走っていましたが、本番の駅伝ではペースをどのように配分したらよいかわからなくなってしまいました。余裕がある方は実際のコースを事前に走ってみるのもよいかもしれません。
まとめ:来年の参加は取り急ぎ「検討中」でお願いします

完走した感想としては、1.5kmを折り返すコースになっているので、距離のわりにメンタルとの勝負になるコースだなと思いました。
また、会場ではAdoの「唱」やYOASOBIの「アイドル」など直近の流行歌を中心としたプレイリストが流れていましたが、直近の流行歌ではないももクロの「走れ!」が組み込まれていて、選曲した人のエゴイズムを感じられてなんかよかったです。
来年走るかどうかはまだ決めていないですが、こういったイベントに会社として参加することで運動不足の解消に繋がる部分もあるかなと思うので、前向きに検討しておこうと思います。
もし会社の方やこれを読んだ方で来年出場したいと感じた方がいたら、一緒に頑張りましょう!
~充実したイベントの様子をご紹介~

