アラフォーからの正しいランニングライフ ~ 皇居マラソン完走しました!

こんにちは、マラソン大好きタッキーです。

先日の秋晴れの中、皇居のマラソン大会に参加してきました。
この大会は、都内のショップが主催となって毎月開催している小規模な大会です。
距離は、5km、10km、それに2.5時間耐久というのがあります。
その中で、今回は10kmの部に参加したのですが、、
そもそも、なぜマラソンを始めるに至ったか、そして、大会に出るまでのトレーニング、また、大会の様子などを具体的に紹介したいと思います。

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きっかけ
私はもともと、中学時代は長距離ランナーでした。それもあって走ることに抵抗はなかったのですが、あれから25年余りが経った今、、まともに走れるわけはありません。
そんな6月のある日、職場の同僚から毎週ランニングをしている、という話を聞きました。
あまりスポーツが得意そうには見えない方なのですが、とても楽しそうに話していたのを覚えています。そんな話を聞いていたら、なぜか走りたい感が湧いて来て、久しぶりに走ってみるか、と思ったのがきっかけです。

やると決めたらやる
私のポリシーは有言実行です。やると決めたからには本気でやらないと気がすまないタイプなので、まずはランニングシューズを買うことにしました。
基盤を固めて、やめられない環境を作る作戦です。笑

値段はピンきりなのですが、途中でやめたら後悔するであろう価格?と、機能で選びました。ウェアは、フットサルをたまに嗜んでいたのもあって、すでに何枚か持っていたのでそれを流用しました。
足下のランニングシューズ以外はどうみてもサッカー部にしか見えませんが、、まぁ良しとしました。

週末のみのトレーニング
職業柄、平日は何かと帰りが遅くなりがちなので、週末のみランニングをすることにしました。実際に走ってみると、全く走れないことに気付きます。何が問題かというと、まず足腰が耐えられません。
心肺機能の心配よりも、足が全く上がらないし、思うようにスピードも出せませんでした。
そんな状態でのトレーニングは、一回あたり3km程のジョギングが精一杯でした。

全く走れないことを思い知った私は、体質改善を心がけることにしました。
ちょっとでも軽くして、足の負担を減らす作戦です。笑
一番は食事でした。魚や野菜を中心にし、ラーメンなどは極力摂らないように心がけましたが、大好きなお酒はまったく控えませんでした。

また、足腰の弱さも思い知った私は、筋トレとストレッチを始めました。

筋トレは、腹筋を中心に、上半身と下半身をバランス良く行いました。まぁ週に2、3回出来れば良い方です。

ストレッチは、毎日の風呂上がりにテレビを見ながらじっくりと行いました。内容は説明し難いですが、股関節を中心に、前屈、開脚など、社会人になって棒のように堅くなった体をじっくりとほぐしていきました。
こちらはすぐに柔らかくなる訳ではないですが、毎日の積み重ねが重要です。

また、ランニング前には、屈伸、伸脚、アキレス腱などの準備運動を十分に行うことで、その後のランが非常にラクになります。
ストレッチは怪我防止にもなるので、軽めのランニングの時でも常にやるように心がけています。

夏のランが正念場
夏の炎天下でのランが非常に辛かったです。
走ってる最中に熱中症にならないよう、水分、塩分を事前に補給し、あまりペースを上げず、距離も3km程度を2回転ぐらいまでに抑えました。抑えると言うより、それが限界だったとも言えますが。。
走る場所も、できるだけ日陰のある林道や歩道を選んで走りました。

初の大会申込み
初の大会エントリーは、ちょっと先の10月をターゲットにしました。
思うように練習出来ていない現状で、どうにか結果を出そうと企んだ結果です。笑
しかし、秋になって仕事が忙しくなり、週末も用事が立て込んでしまい、なかなかまとまって走る時間が取れなくなりました。
相変わらず週末のみのランだったので、本番を前にして焦りを覚え、平日も走ろうと考えてはみたものの、飲み会が入ってしまったりで走れません。早朝に走る時間を作るのも中々難しい状況でした。

10月に入っても、ランニング総距離は中々延びませんでした。そんな状態でも飲み会は増える一方で、、平日はほぼ全滅。それでも本番は待ってくれません。
最後の悪あがきで大会前日に3kmのランをしてみたのですが、若干の筋肉痛になっただけで果たして意味があったのかは謎です。

いよいよ大会へ
大会会場は皇居だったのですが、持っていった荷物はどうするのか?とか、走った後の着替えは?など、いろいろ分からないことだらけでした。
ネットで調べてみると、皇居周辺にはランニングステーションと呼ばれるランナー向けの施設がたくさんあることを知りました。
さすがランニングブームなだけあって充実してます。

私は今回、有楽町駅近くにあるランナー向けの施設を利用することにしました。

11時過ぎには施設にチェックインし、準備して早速会場へ。皇居には、大会に関係なく走っているランナーがたくさんいます。ランナーも歩行者と同じなので、正しく交通ルールを守らないといけません。大会であろうともそれは一緒です。

12時半のエントリーまで皇居周辺をジョギングしたり、ストレッチして過ごしました。
エントリーの際には各自ゼッケンをもらい、ウェアに安全ピンで付けて準備完了です。ちなみに、エントリー費用は申込時に事前決済するので、当日は行くだけでOKです。

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さぁ、いよいよスタートです!

久しぶりにドキドキしたりして、スタート前から大会を楽しみました。

ちなみに、今回は10kmを60分以内で走り切ることを目標としていました。
目指すは55分切りです。これだと、1kmあたり5分30秒のペースなのですが、練習では一度も10kmを完走することなく挑んだだけあって、不安だらけでした。

皇居は坂道が難関
スタートの合図と共に走り出し、間違いなくオーバーペースを感じながらも気分は最高でした。
もう走り出したら止まらない状態です。笑
しかも、大勢で同じゴールに向かって勝負するという環境にアドレナリンも止まりません。

絶好調!と思っていたのもつかの間、2km地点からの坂道で一気に崩壊しそうになりました。
坂道があることは聞いていたんですが、これが思った以上に辛かった。
それでも一周目は根性で走りきり、25分7秒で通過!なかなか良いペース。
前半のオーバーペースが功を奏した?ようです。笑

この時点で、目標の60分切りは確実に見えてきました。が、二週目に入ってからの再度の坂道(8km地点)で限界を感じました。後からくるランナーにもどんどん抜かされていきました。悔しくても足は思うように動きません。。半分諦めモードに突入。
それまで、キロ5分強を維持してきたペースも、一気に5分40秒まで落ちてしまいました。

残り2kmを切ったところで歩こうか本気で考えました。歩道の横を見ると、ちょうど公園のベンチが空いているのが目に入ります。自分の中の天使と悪魔が、世紀の大決戦を頭の中で繰り広げつつも、どうにか悪の誘いを振り切り9km地点まで来ました。
さぁ残りはあと1kmです!

ここまで来ると、あとは根性です。
根性のある者が勝つのだ!と、勝手に自分を言い聞かせながら残りの1kmを颯爽と走り切りました。
終わってみれば、51分21秒という結果に!自分では大健闘です。

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桜田門からスタートした皇居ランの最後の1kmは、緩やかな下り坂だったのもあり、最終ラップは4分40秒!どうにか根性見せれて良かったです。笑

こうして、初の10kmマラソンは無事に幕を閉じました。ただ、足のふくらはぎ付近が猛烈な筋肉痛になり、歩くことも困難になりました。
次回の課題がたくさん見えたとても有意義な大会になりました。

次は是非とも10km 50分を切りたいと思います!

私が今回利用した施設は以下です。

ラフィネランニングスタイル日比谷店
ラフィネ ランニングスタイル

このお店は、JR有楽町駅からも徒歩3分、地下鉄日比谷駅からは、A5出口直結でとても便利な場所にあります。
また、皇居までも歩いて5分ぐらいで着いてしまいます。施設は、専用ロッカー、シャワー、パウダールームなどが利用可能で、ワンコインの500円とリーズナブルです。
やはり走った後はシャワーを浴びたいですよね。

次回は11月の大会に参加する予定です。

みなさんも安全で有意義なマラソンライフを楽しんでください。
DXO株式会社

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