最近はYoutubeの腹筋筋トレにはまっているWebコンサルタントのマミーです。
当社はリモートワーク勤務に移行して早1ヶ月ちょっとが過ぎました。
前回のエントリーではリモートワークに最適なツールのご紹介をさせていただきましたが、もうしばらくステイホーム期間が続くようなので、メンバーたちとのコミュニケーションを絶やすことなく、より良いリモートワーク生活が送れるようメリット・デメリットをまとめました。
リモートワークのメリット
○通勤時間がかからない
私は自宅から会社まで片道1時間弱かけて通勤しています。これまであまり電車通勤が苦痛だと思ったことはありませんでしたが、リモートワークの場合は通勤時間がない分、朝は長めに睡眠時間を確保できるため、時間にゆとりができます。
極端に言えば、リモートワークなら始業時間の5分前に起きても仕事が始められます。
満員電車の中で押され、足を踏まれたり、隣の人との距離感に気を遣いながらという日常に慣れていく中で、知らず知らずのうちにストレスや疲れを感じていたという方も多いのではないでしょうか。
通勤で余計な時間を使うことがない分、集中力を高めることができ、生産性の向上が期待できます。
○自分の計画で仕事ができる
働く場所の制約がなく、多くの時間を家族と過ごしたり、個人的な時間に充てることができます。リモートワークであれば、メンバー同士での世間話や終わりの見えない会議が少ないため、集中して仕事に取り組むことができるでしょう。
これにより、一日に遂行できる業務量がアップし、達成感を感じることができます。
○連帯感が高まる
メンバー全員で1つに統合されたシステムやツールを利用することで連帯感が高まります。また、テレビ会議や声のみで連絡事項を共有するにも相手にどのように伝えれば、直接話しているときと同じように理解してもらえるか、以前よりも相手の立場になって話すことを意識するようになりました。
聞き手のことを配慮する気持ちが備わったように感じます。
○自炊の時間が増える
会社だと外食する機会の多かった私ですが、リモートワークになってからは自炊の時間が増えました。やはり通勤の疲れがない分、心や体にも余裕ができるのでしょうか。
自炊なら外食よりも出費が抑えられ、またヘルシーなメニューを選べば、運動不足になりがちな体を労わることができます。
このように、仕事とプライベートを分けられれば、自分のペースで働くことができ、さらにはストレスの少ない環境下で作業できる点がメリットと言えるでしょう。
リモートワークのデメリット
△オフィスと同じ環境を整えるのが難しい
会社のPCはモニターが大きく、ネット回線も早いのですが、リモートの場合は個人の自宅の環境に左右されてしまう場合が多いかと思います。私はマンションの共有Wi-Fiを利用しているため、若干ネットのスピードが遅く、ファイルの保存に時間がかかったり、テレビ会議の画面が固まってしまうということもありました。業務に支障が出るほどではありませんが、会社と同じ環境でないことは確かです。
以下のサイトでは自宅のネット回線スピードがどの程度なのかを調べることができます。
インターネット回線 速度テスト
△相手の機微に気付けない
リモートワークでも、チャットやテレビ会議を利用すればコミュニケーションをとることができます。ただ、実際に対面で話す場合と同じではなく、ときに認識のずれがあったり、相手の想いなどを見逃してしまいがちです。
他愛もない談笑が打ち合わせの雰囲気作りにプラスになるように、業務を行う上では対面での気楽な会話によって仕事がスムーズにいく部分もあるのだと感じました。
△作業に没頭し続けてしまう
自宅では休憩や終業を知らせるベルが鳴るわけではないので、作業に没頭し続けてしまい、昼食をとるタイミングがついつい遅くなってしまった、なんてことはありませんか。私は勤務時間終了後に受信したメッセージにその日のうちに返信しようとして、気付いたら延々と業務を続けてしまうことがありました。
しかし、ON/OFFのメリハリをつけることは大事です。業務を際限なく続けないよう「勤務を終える時間を明確にしておくこと」が、ストレスなくリモートワークを続けるポイントです。
リモートワークを行う上で、各自の環境整備や社員同士のコミュニケーション、ON/OFFの切り替えなど考慮すべき点があります。
また、個人的には運動不足になりがちなこともデメリットの一つだと感じました。
リモートワークのまとめ
今回のリモートワークで、私は自分の働き方を改めて見つめ直すことができました。リモートワークの導入は、育児や介護、病気治療中でも仕事との両立を実現することができるなど、働き方の選択肢が増えることで、離職率の低下にもつなげられると思います。
コミュニケーションツールを大いに活用し、常にみんなと一緒に仕事をしているという意識をもって作業に取り組むことができれば、リモートワーク導入前と変わらないパフォーマンスが期待できるのではないでしょうか。
今後もよりよいリモートワーク環境で快適に仕事を続けていきたいです。
でもやっぱり会社のみんなにも会いたい!