気付けば季節は4月。我がライズウィルにもキラキラの新入社員が4名も入りました。
本社を離れて仕事をしているのでまだ会えてませんが、今から楽しみです!
そして春といえば桜!お花見です!
ライズウィルでも去年お花見飲み会をしました。
東京では散り始めましたが、日本全国を見ればまだまだ楽しめる場所があります!
実は大学では農学を専攻していた私のウンチクも交えて、桜やお花見情報を探せるサイトをお届けしたいと思います。
<ウンチク>桜が咲く条件について
桜は気候の条件によって開花のタイミングが決まりますが、実は前年の冬からの条件が大きく関わっているのです。桜が散ってから翌年咲くまでを追ってみます。
- 4月:開花。一週間ほどで散る。
- 6月頃〜:花が散ったのち、花の元となる「花芽」を作る
- 秋:花芽は気温が下がり始めると休眠状態となり、栄養を蓄える
- 真冬:一定期間、低音(摂氏5度以下)にさらされると花芽が目覚め、開花の準備をする→「休眠打破」
- 春:気温の上昇と共に花芽がぐんぐん生育・生成、そして開花!
また、休眠打破が終わった頃の2月以降の最高気温の積算が600℃を越えると開花する「600度の法則」や、2月以降の平均気温の積算が400度を超えると開花する「400度の法則」もあるそうです。
参考:東京都心で桜が開花-積算温度「600度の法則」と一致
また、東京は比較的開花が早いと言われていますが、これは近年のヒートアイランド現象によるものという説があります。
冬はそれなりに気温が下がる東京ですが、気温の上昇速度が早いため、他地域に比べて開花が早く促されるようです。
さくら情報サイトまとめ
定番ですが、桜の開花情報やお花見スポットを検索できるサイトを集めました。「桜名所 2015年版全国お花見1000景」byWalkerplus
開花状況がアイコンで見やすいです。また、「桜の見頃検索」で今見れる桜スポットを探せるのが面白いです。何故か金麦とコラボしていて、金麦が当たるキャンペーンもやっています。
ピンク傾向になりがちな桜情報サイトが多い中、金麦の青がいい感じに効いてて個人的には好きです。
ここではウンチクで述べた「600度の法則」が使われています。
http://hanami.walkerplus.com/
「さくら情報」byウェザーニュース
天気予報サイトらしく、スポットの天気とともに開花状況や桜吹雪予報なんて珍しい予想もチェックできます。地図上で開花状況をアイコンで目視できるのもわかりやすくて良いですね。
また、スマホでは「SAKULiVE」という、リアルタイムでマップ上で確認できるサービスもあるようです。
http://weathernews.jp/sakura/
「お花見に行こう!全国おすすめ桜の名所2015」byるるぶ
定番でしょうか。例年の桜写真が載っているのがわかりやすくて良いです。また、また、桜祭りやライトアップ情報もあるのが嬉しいです。
「名城の桜」コンテンツがあるのが旅サイトらしいですね。
http://www.rurubu.com/season/spring/sakura/
さくら開花リアルタイム情報サイトまとめ
最近は開花情報を共有できるサービスが増えてきているようです。こうゆう新しい形のサービスを考えるのも楽しそうです。
「桜の見頃-桜を見に行こう」
Twitterに投稿された桜の写真をキーワードで集めて掲載しています。直近2-3日の写真ばかりを掲載しているとのことなので、桜スポットのタイムリーな状況がわかります。顔認識機能があり、プライベートな写真は出ないようにはなっているようです。
サイトデザインの和の感じが素敵です。
http://sakura.migoro.pics
「ほぼ日桜前線2015」
桜の画像を地図上に貼っていく、みんなで作るサイトです。スポット情報を紹介するサイトではありませんが、日本全国の地図で見ると、桜前線が北上していく様子がわかって面白いです。
http://www.1101.com/sakura2015/
<番外編>「桜ったー。:2015年版 桜の開花情報共有アプリ。お花見に。」
公園の名前を選択すると、「桜ったー。」から投稿されたツイートを自動的に抽出・表示してくれるアプリです。「桜の見頃」と若干近いのでしょうか。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.jamshare.sakuratter(ダウンロードサイト)
さいごに
桜の季節からちょっと遅れてしまいましたが如何でしょうか?関東近郊でも地域によってはまだ楽しめるし、八重桜はソメイヨシノの1~2週間ほど遅れて開花するので、まだまだ楽しめる時期は続きますよ!
お気に入りのスポットを見つけてください。
ちなみに私のお気に入りは、家の近所の公園と神宮外苑前です。