ロックグラスにシェリーグラス!今日から始める日本酒の新しい3つの飲み方

こんにちは。システムエンジニアのリョータです。

暑かった夏も気づけば終盤にさしかかり、秋の気配が待ち遠しいですね。
みなさん今年の夏は大いに満喫されましたか?
花火をみながら扇子で仰ぎ、冷酒を飲むなんてぇのは格別のひとときでした・・・
何を隠そう、私は大の日本酒好きなのです。
春に花、夏に星空、秋に月、冬に雪を見ながら、日本酒を飲むのは最高です。

昨今の日本酒は、酒蔵・杜氏の探究と努力によって、江戸時代なら殿様でも飲めなかったようなおいしいものが普通に飲めるようになったと聞きます。

日本酒の飲み方とグラス

日本酒は、徳利とお猪口、もしくは、ガラスのコップで飲まれることが多いと思いますが、今回はちょっと新しい飲み方をしてみたので、みなさんにご紹介したいと思います。

オン・ザ・ロック

mansaku まずはじめに、いちばん縁遠いと思われる飲み方、ロックから。
よく冷やして花冷えで飲む、みたいなことはよくありますが、氷を入れて飲むというのはなかなかお目にかかれません。

私はこの前、酒屋さんで「まんさくの花 かち割り吟醸原酒」というアルコール度数が19度もあるロック向けの日本酒を見つけたので、思わず衝動買いしてしまい、それがきっかけでこの飲み方をするようになりました。

この日本酒の香りと味を楽しむには、ウィスキーや焼酎で使うロックグラスがお勧めです。

また、ロック向けの日本酒ではなく味が濃厚な原酒などで試してみても、違った世界が味わえるかもしれません。

スパークリング

mio スパークリングで有名なのは「澪」ですね。
炭酸を味わうスパークリング日本酒は、最近よく見かけます。瓶内で二次発酵させる「MIZUBASHO PURE」もおいしい日本酒でした。

中には、瓶の中で発酵させ続けるものもあり、要冷蔵のため冷蔵便でしか送れない、、江戸時代には絶対に味わえない日本酒です。そんなスパークリング日本酒は、ワイングラスで飲むことをお勧めします。

特にシャンパン用のフルートグラスは、空気に触れる表面積が狭いので、炭酸が抜けにくく、洋風の料理にぴったりです。

どんな料理に合うのかを考えたり、合う料理を作ってみたりする等、楽しみ方はたくさんありますね。

いつもと違った器で

kizyosyu ストレートというと少しおかしな感じもしますが、冷酒のように冷蔵庫で冷やして飲むときにも少し工夫してみませんか?

たとえば、甘く濃厚な大吟醸や貴醸酒は食前酒としてシェリーグラスで飲んでみるのもおすすめです。
八海山の出している貴醸酒は、甘味は控えめで食前酒としても良いと思いました。
私は、この貴醸酒をカクテルグラスで飲むのが好みです。

特別な日本酒を用意しなくともグラスを変えて飲んでみるだけで、少し変わった発見があると思います。

また、純米酒より醸造アルコールを添加した本醸造や吟醸のほうが、香りが良いため、ワイングラスも適していると思います。

醸造アルコールについて

何かと嫌がられる存在ですが、醸造アルコールを添加したほうが、吟醸香が良くなり、味の切れもよくなります。
悪酔いすると言われがちですが、アルコールを感じ取れるほどは入らないですし、単に本醸造や吟醸の方がすっきりして飲みやすいので、飲みすぎてしまっているのかもしれませんね。

終わりに

今回は書かなかったのですが、まるでシャーベットのようなみぞれ酒というものがあります。
実はまだ飲んだことがないので、近いうちに是非飲んでみたいなと思っています。

ビールをいろいろなグラスで飲むと味わいが違う、というテレビCMを目にしましたが、日本酒も同じ。もしかしたら、それ以上に変わってくると思います。

いつも飲んでいるビールから、ちょっと手を伸ばして日本酒も飲んでみる。

「とりあえずビール!」から、「とりあえず日本酒!」となるのは難しいとは思いますが・・(私も1杯目はビールがいいですね。のど越しと味は最高です。)
けれども、今日からはちょっと気分を変えて「2杯目からゆっくり日本酒を味わう」というのは、いかがでしょうか。
DXO株式会社

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