早いもので私がライズウィルに入社してから半年以上が経過しました。
今はお客様先に常駐する形でSEとして働いています。
初めて出社したのが昨日のことのように思えてしまうほどあっという間でしたが、振り返ってみるとたくさんのことを学び、経験してきました。
今回はそんな入社1年目の私が感じたことの中の幾つかをお伝えできればと思います。
仕事の方法は様々
一つは、同じような仕事でもやり方、方法はたくさんあるということです。仕事の内容によって方法が違うのは当然ですが、実際に働いてく中で、同じような仕事でも進め方や方法は様々あるということを実感しました。
例えば新しくプログラムを作ったときや、改修を行った際にはテストを行います。
しかし、一口にテストと言っても観点によって、方法や規模が全く違ったりします。
この見極めが非常に難しいです。
以前、テスト仕様書の作成を任せて頂いた際、私はこの観点を理解していないまま、仕様書を作成しました。その後、再鑑して頂いた結果、実施するテストケース数はなんと半分以下になりました。半分以上はあまり意味のない、もしくは他で実施するべきケースだったわけですね・・・。
今は少し慣れてきたおかげもあり、自分なりの意見を持つことができるようになって誤差も少しずつ減少しましたが、この観点が間違っているといくらテストを行ってもあまり意味がありません。
そう考えると、テスト観点を見極めることは、テストの実施と同じかそれ以上に大切なステップであると言えます。
また、私自身はあまり経験がありませんが、会議の設定などにも同じことが言えると思います。
定例の会議なのか、臨時の会議なのか。社内の会議なのか、社外の方も参加の会議なのか。
言葉にすると「会議の設定」という同じような仕事でも、その中身によっては様々な方法があり、それらを見極めることも重要な仕事のひとつなのだと感じています。
メモ取りの大切さ
次に、メモはとても大切だということです。「当然のことでは?」と思われるかもしれません。私も学生の頃から口々にメモは大切だと言われてきました。
しかし、その実であまり重要視していませんでした。
学生の頃の予定や記憶しておきたいことというのは大概頭で覚えておくだけで何とかなってしまっていました。
また忘れてしまったとしても、学校やバイト先などに掲示されていたり、友人に連絡を取って聞いたりすることでメモを取らなくてもそこまで困りませんでした。
これが社会人になると全く通用しませんでした。
仕事中、周りの状況は刻一刻と変化していきます。その中で臨機応変に動かなければなりません。
そんな中、全ての内容を記憶して動いていける人はそうそういません。
今日何をどこまで行ったのか、明日は何を行うのか、メモを取っておかないと分からなくなってしまいます。
さらにメモには記録しておく以外にも、ある役割があります。
それは他の人の話を聴く時にメモをとっていることで、話す側に「ちゃんと聞いています」とアピールできるということです。
これによって相手も安心して話すことが出来ます。
メモは記憶の代わりになるだけでなく、相手に安心感を与えたり、自分の姿勢のアピールにもなります。
やはりメモを取る、ということはとても大切ですね。
終わりに
最後になりましたが、私が最も感じていること・・・それは働くって大変です。笑新人の私にはやらなければいけないこと、覚えなくてはいけないことがたくさんあります。
ですが、逆に考えるとそれだけ成長できる、ということでもあります!
これからも自分自身の成長をとめることなく、少しでも会社や共に働く皆さんのお役に立てるよう、精一杯努力していきます。
(それとともにいつの間にか忘れ去られてしまった運動、ダイエットもきっと再開を・・・。)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!