実社会で役立つ知識が身につく!~秘書技能検定試験を受験しました~

こんにちは。経営企画室の深堀です。

2015年も早1ヶ月が過ぎようとしてますが、みなさまいかがお過ごしですか?

今年もライズウィルブログから、さまざまな有益情報を発信していければ幸いです。
みなさま、本年もどうぞよろしくお願い致します。

さて、2015年第1弾のブログは、先日チャレンジした資格試験のことについて少しお話したいと思います。

昨年11月、わたしは秘書技能検定試験を受験しました。
みなさんは、この試験をご存知でしょうか?

秘書技能検定試験とは

秘書技能検定試験は、公益財団法人実務技能検定協会が運営している検定です。
一般的に” 秘書検定 ”などと呼ばれています。
最上位級である1級に次ぎ、準1級、2級、3級、4級の階級にわけられており、すべての級において、理論と技能の5つのポイントが筆記試験で問われます。
準1級と1級は、面接試験もあります。
分野科目 出題方式と出題数 出題範囲
必要とされる資質 択一式5問 秘書的な仕事を行うについて備えるべき要件
要求される人柄
職務知識 択一式5問 秘書的な仕事の機能
一般知識 択一式3問 社会常識
経営管理に関する知識
マナー・接遇 択一式10問
記述式2問
人間関係
マナー
話し方・接遇
交際の業務
技能 択一式8問
記述式2問
会議
文書の作成
文書の取扱い
ファイリング
資料管理
スケジュール管理
環境、事務用品の設備
理論的観点は、Ⅰ~Ⅲの3科目で、すべて5つの選択肢の中から一つを選ぶ択一式の選択科目です。

実技は、Ⅳ、Ⅴの2科目で、選択問題と記述式の問題です。
理論と実技それぞれについて、バランスよく60%以上正解すれば、「合格」となります。

受験をしようと思ったきっかけ

秘書検定試験を受ける目的には、「職場でのビジネスマナーを身につけられる」というのがポイントのひとつでした。

現在の業務につくまでは、「エンジニア」として一つのプロジェクトにメンバーとして属し、社内のメンバーと一つのものを作り上げることが主な業務でしたが、ライズウィルに入社してからは「営業」として、お客様と接することがメイン業務となり、ビジネスマナーのスキルが大いに求められる立場となりました。

目上の方へ使う敬語は、こういうときどういった言い回しが適切なのか?など、メール一つ書くのにも多々調べたりしながら業務にあたることもあり、自信が持てないことについて正確な知識を身につけたい!と思う気持ちが強くなってきたことから、受験を決めました。

受験勉強法

まずは、参考書と問題集がセットになっている書籍を購入しました。

ひとりで学べる秘書検定 テキスト&問題集

本屋さんには秘書検定に関する書籍が数多く揃っていて、そのときはどれにしようかと迷いましたが、いくつか手にとって、中身をめくりながら自分が一番頭に入りそうな記載のあるものを選びました。

ところどころ、色がついていたり、ポイントとなるキーワードなどが強調されて書いてあると、頭に入りやすく、一度見たら忘れなかったりしますよね。

往復の通勤時間中に目を通し、読み始めてからは案外スラスラとすすみました。約1ヶ月間で最後まで読み終わり、問題数がそんなに多く載っているものではなかったので、問題集のみのテキストを再度購入し、試験の1ヶ月前には過去問題を次々解いていきました。

間違えた箇所はチェックして、試験一週間前までには前回間違えた部分もすべてつぶし、万全の状態で試験に臨みました。

秘書検定試験を終えて

受験者はほとんどが女性でしたが、年齢層はさまざまだったように思います。

落ちついて一問一問着実に解いていき、時間には余裕がありました。
中には、え、こんなの勉強したっけ?と思うようなものもありましたが、冷静に考えてみれば、消去法などで自然と答えが導かれてくるものです。

無事、2級の秘書技能検定試験に合格しました。
合格証 資格を取得してからもそうですが、勉強をスタートしたときから、予想していた以上に「実社会で役立つ知識が身につく」と感じるようになりました。

職場における対人関係やコミュニケーションはもちろんのこと、マナー・接遇における基礎知識、さらにはビジネス文書や会議の運営など、職務に必要な知識や技能全般について、体系的に学ぶことができるからです。

秘書検定を取得したことにより、改めて社会人としての常識が身につき、仕事の進め方の基本も理解できました。

さいごに

昨今は情報化社会やIT化により、技術革新のスピードは急激に進んでいます。

今後はますますあらゆる環境の変化に対処できる行動力と柔軟性のある人、そして他人の気持ちを理解して、周囲に心配りが出来る人が求められるのではないでしょうか。

これから携わる業務に対しても迅速且つ的確にこなし、仕事上で接する周囲の人の要望に応えながら、より良い信頼関係を築いていきたいと思います。
みなさんも機会があれば、秘書検定試験を受験してみてください。
DXO株式会社

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