今年で社会人になってから5回目のオリンピック開催を迎えることになり、時間経過の早さを実感する年齢になってきました…(泣)
とネガティブに考えても仕方ないので、『多くの経験を積んだ!!』とポジティブに言い聞かせるようにし、今回のブログテーマは、これまでの経験を伝えられるような題材を考えました。
そこで、
皆さんも仕事等でフリーソフトをよく利用されているのではないでしょうか?
フリーソフトを有効に活用することで、生産性の向上にも繋がる場面はたくさんありますので、是非とも参考にして頂ければと思います。
サクラエディタ(テキストエディタ)
Grep検索や文字変換などの多様な機能を備えており、シェアウェアにも匹敵する程のテキストエディタです。私もプログラミングや調査、メモ書き等で活用しており、仕事上で便利と感じる機能としては、、、
- Grep検索
- 矩形範囲選択による切り取り
(Grep検索)
(矩形範囲選択)
他にも多様の機能を備えておりますので、いろいろと試して頂く価値はあるかと思います!!
KutoCsvEditor(CSVファイル編集)
CSVファイルを取り扱うとき、面倒と感じたことはありませんか?私自身、CSVファイルが関連する作業は面倒であまり好きではありません。
”001”のように先頭ゼロが含まれるデータをExcelでファイルを開くとゼロが欠落したり、テキストエディタで開くとカラムの位置がわかりづらい等、CSVファイルを閲覧、作成時には手間を要しておりました。
そんなときは『KutoCsvEditor』がおすすめです。『KutoCsvEditor』は、Excelのように表形式でCSVファイルの閲覧や作成することが可能で、ゼロ欠落の解消やカラム位置も明確になり、作業もスムーズに進みました。
ソフトとしてはシンプルな仕組みですが、試験時にCSVファイルを取り扱う際にはとてもオススメですよ!!
7-zip(圧縮・解凍ソフトウェア)
ファイルやフォルダをzip形式で圧縮/解凍するとき、たいていはWindowsの標準機能で事足りますが、他形式(*.lzh等)での圧縮/解凍、圧縮ファイルにパスワードを付与する等を行うには、圧縮・解凍ソフトウェアが必要になります。これまで『Lhaplus』をよく目にしてきましたが、個人的には「7-zip」がオススメです!!
様々な形式での圧縮/解凍、圧縮ファイルにパスワードの付与は勿論のこと、当ソフトウェアは分割して圧縮する機能を備えております。
圧縮してもファイルサイズが大きく、メールにてファイルを送ることが難しい状況でも、分割して圧縮することで解消されるのでとても便利です。
df(フォルダ/ファイル比較)
仕事上、改修前後のプログラム比較やデータ比較をよく行いますが、比較元のファイルをそれぞれ開き、目視で確認するのは非現実なため、『df』を用いて機械的に差分チェックを行います。比較ファイルの内容が並列で表示され、差異がある箇所を色で特定されるため、ファイル比較のソフトウェアの中では一番見やすい仕様と感じます。
(ファイル単位の比較)
またファイルの比較は勿論のこと、フォルダ単位で差分を比較することも可能ですので、是非ともお試し下さい。
(フォルダ単位の比較)
ただし、『df』で比較可能なファイルは、テキストエディタで開くことが可能なファイルに限りますので、注意が必要です。
(ExcelやWordファイルの比較は出来ません)
最後に
今回挙げたフリーソフト以外にも便利なツールやソフトは多々ありますが、セキュリティ上、利用が制限される職場も多く見受けられます。フリーソフトの使用は自己責任になりますので、利用する際には十分に注意してくださいね。